2019年12月29日日曜日

on the fish.

こんにちは!

2019年の終わりが近づいてきましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか

僕は1月に少量出荷を目指し作業を進めております。


釣りの方は12月を振り返ると、
乗らない、バラす、ラインブレイクと中々歯車が噛み合っていない感が否めないですが厳しいと言われる状況で少しづつ近づいている感覚もなくはない。


そんな中taka氏が初DELフィッシュを釣り上げたという事で大喜び。


3300g


というか初スイムベイトフィッシュ!

「klashてルアー巻いたら動くの?」と言ってたのはそんな昔の話ではないくらいまだまだ浅い経験だけど自分なりにDELを調整して魚を釣り上げた。

中々琵琶湖に繰り出せない中今年最後の釣りで自分の中で結果のないルアーを最後まで投げた

このルアーを多くキャストする事でアングラーとルアーが「馴染んでいった」という事が結果に結びついた一つの要素だと思う。


数日前に「どんなアタリがくるのかわからない」と言っていた不安そうな彼はもういない、

今回得た自信は次の魚にすでに繋がってるし
狙いにいって捕らえるという事は魚と一緒に成長がついてくるもの


継続、経験、結果は良質な成長のために必要不可欠なのです。たかが釣りではない


自分が求める結果に比例した努力ができているのか。

考える事はたくさんある


それではまた!


p.s.



3度目の冬を迎えたこのルアー
delと一緒にいつもテストしています。

2019年12月10日火曜日

del8




Navy shad skin / DEL8

元々デルレにnavyshadという個人的に気に入っているレギュラーカラーがあるんですが

DEL8様にリカラーしました。


p.s.


この耳栓の遮音性の高さ!



今まで100均で買ってたのと段違いです

バリアルグリップに見えた人は釣りの事考えすぎです。
ファブルでも読んで一旦 落ち着きましょう。

2019年12月5日木曜日

出荷day カラーパターン


本日は出荷のために朝からルアーを一つずつ梱包していましたが、
今日入荷のスペアリップが中々届かない!!
ということでストップしています、、

ヤマトなら次の日の午前には届くのでヤマト運輸で送ってほしい。



今回delに紛れてkasaballグライドが2匹だけいました。



カラーについてなのですが、
僕のルアーで希望されるカラーは

Kasablanca

Shyblue

このツートップです。ほとんどこれです。

最近だと
Vitamin D というウッドベースのチャートバックが割と人気

因みにカラー名に”skin”と表記しているものは木目が出ているウッドスケルトンカラーを指すものです。(kasablancaみたいに木目でも書いてないものもあり)

ウッドのハンドメイドルアーを初めて購入するという方が殆どなので
ウッド感がより出ているskin系が好まれるかなぁ、、

あと、ABSルアーよりも明らかに塗膜に奥行きがあるので写真写りで同じカラーが違って見えたりする事がある様ですが
基本的にカラーレシピ通りやるので色は同じで
たまに吹き方をアレンジするくらいです。



カラーについて少し触れてみました。


それでは!



p.s.
sns?blog?に酷似した内容をあげている人がいるよと周り伝いでlineが来ました。
多分熟読してくれてるんだと思います。
なんか、ありがとうございます 笑

もっと重要なこと書くのに会員ページやメルマガの様な限定的な発信もしたいので
何かいい方法あったら教えてください!

2019年12月3日火曜日

最終工程


作業場でクリスマスソングが永遠流れていて緩やかな1日です。

工程の最後はウィーーンとかガガガっとかないので。。

こんな感じでデルレの最終作業やってます




そう思うとハンドメイドの作業は何かしらがうるさくて音楽かけてても聞き取れない事多いから
たまに無音でやってても気にならなかったりします。



BOSEのQUIETCOMFORTは結構静かに音楽聴けるけど
ずっとつけてると圧迫感あるから作業にあんま向かなかったし。




昨日琵琶湖で今完成しているルアー達を全てスイム調整してきましたが、
第三世代のDEL8の動きがいい感じで満足でした。


DEL8が二個完成したのでどうやってリリースするかを考え中です。。


それでは


p.s.
インスタ主流な時代ですがブログはtheKbaitsの裏側的な感じで
少し頻度を上げていく試みをしばらくします。原点回帰
blog更新はインスタストーリーに上げたり上げなかったりなのでお暇な時にチェックしてみてください♪



2019年12月2日月曜日

12


今年最後の月!

まだまだやりたい事いっぱいあるけど皆様はどうでしょうか。


先日出したZGGの記事は結構反響あって普段の10倍くらいのページビューでした笑

キーパーおかしいだろふざけんな!の10倍です、多分。

その反面一般的な長さのフォトコンよりやる気出ると一部の人は燃え上がっているようでよかったです。

自分がそちら側の人なので似た匂いを持つ方に通ずると思ってやってます、
そういう意味では正解だったと信じています。




製作の方は
すでに今回ロットは完成しておりフィールドでの最終チェックを残すのみ。
今週中にも完成連絡をさせて頂きます。


今しばらくお待ちを!それでは



p.s.
ゼログラゲームの反動でdelの問い合わせが増えていますが
基本的にストックを持つ余裕がないので即売スタイルではございません。
全てご予約品となります。
申し訳ないですがご了承願います。

日々頑張っております!!






2019年11月29日金曜日

Z.G.G.

こんにちは。

Instagramの方で告知しました。




” Zero gravity Game ” を2019年12月からスタートします。

エントリー出来る魚はズバリ



5120g以上の魚。



このウエイトより上で一番重い魚をハントした人の勝ち!


勝者に Delraich 8inc
通称 DEL8 を贈呈いたします。



デルレフィッシュの上三本が

5,580g
5,460g
5,120g
(全部自分)

一番上の5,580gをデルレで超えよう、というルールにしようと思ったのですが、
少し抑えて5,120g。
上記の通りすでにフィールドである程度結果を出し実証済みなのでこのルアーとしては現実的かつ面白みのある数字に致しました。

なのでできれば5,580gを超えてください 笑





無重力遊びというフワッフワな名前とは裏腹におそらくこういった企画史上最も
厳しいエントリー条件かと思います。

でもよく考えてください、
どうせこの手のルアーで冬に魚釣りする人の大半はマイノリティな銀河系狙いだと思うので、ヤバ目な魚釣れた上にルアーも貰えると思うとラッキーではないでしょうか?


小細工なしで丸々と太ったブラックを釣れという極めてシンプルなルールです。

条件は以下です。

●delraich、DEL8を使用したバスフィッシング。
(kasaball、kasaratも可です)

●開催期間
冬季
2019年 12月1日 〜 2020年 3月31日 23:59まで
それまでにご報告ください。 

●魚の全体とルアーが写った写真と、デジタルウエイトでの計測写真。
可能であればウエイトを図っている短い動画もお願いします。僕の過去の投稿にあるような測り方でokです。長さは関係ないのでcmは適当でも構いません。

●立ち入り禁止エリアでの魚は禁止。
例、○琴漁港の柵を乗り越えて釣りする等。(通報されて警察に連れて行かれているのを見たという話をよく聞きます)


●対象エリアは地球上で昼夜は問いません。


(winnerが出た際は最終インスタグラム、ブログにて投稿を致しますのでご了承ください。)



勝者が出ない確率も大いにありな、ギャンブルコンテスト。

これを無理だろと笑うのか、世界記録の半分かと思うのかは人それぞれかと思いますが、

この冬デルレで一発やってやろうかなという歌舞伎者の挑戦を心よりお待ちしております。



それではまた!




p.s.
ルールに変更等があれば随時アナウンス、こちらの記事を更新いたします。インスタグラムの方のチェックもよろしくお願いします。



2019年11月25日月曜日

スナップ


前回のフックついでにもう一つ、

接続パーツは悩みだしたら色々あるもので

以前まであるとこのスナップを使っていたのですが、閉めた時の戻りが甘い個体があったり、ある時は糸を結び替えて閉めこんだ際に「パンっ」ていって折れてゾッとした経験がありました。

何か良いのないかなと考えていたところ、


YouTubeチャンネル感度ビンビン釣果隊のおこめさんが紹介していた
このスナップ



鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ

Fishing Fighters というバスマンの自分は聞いたこともないメーカーのスナップ(海系のメーカーさん?)

なんかパッケージングはどこか怪しい感じですが 笑
見た目の形も好きだったので試しにサイズ違いで買ってみると線の太さやしっかり閉めれる安定した製品(ここ重要視してる)で今はこれを気に入って使用しています。

最近は行きつけのタックルベリーでも置いてあったりと個人的に手に入りやすくて良い。


そんな感じで番外編でした。

ではでは

p.s.
デルレに標準装備しているスプリットリングはいくつか使用して気に入ったものを選定して付けているのででかいの来ても大丈夫です◎


2019年11月23日土曜日

デルレイッチ 推奨フック

こんにちは。

DELの推奨フックに関して今まで何度か書いてきましたが、
再度説明が必要そうなので書きます。

自分は冬の中層の釣りにツインフックシステムを使用しています。

以前この針を推奨していた時はまだ製品販売前で自作する他なかったのですが、
今は製品として販売されているので誰もが試しやすくなりました。

前回の記事はこちらです。

今は数社からこのシステムの針が販売されていますが
メーカーにより使用サイズが異なりますので一部注意が必要です。




がまかつ ツインフック RB-M シルバーリミテッド
●フロント #1/0
●リアフック #1


スタジオコンポジット TWIN DM
●フロントフック #1
●リアフック #2
 



リューギから販売されているブルータルというモデルは軸線が太く針に自重があるのでノーマルのデルレには使用していません。硬い竿でやる大きなスイムベイトには良さそうですね。


アングラーによりロッドの硬さやスタイルがあるのでお好みかと思いますが、
使用し魚を掛けてきた感じではこんな感じのフック推奨です。



ちなみにトレブルフックは
RYUGI 
ピアストレブル 
フロント#2  リア#3

がオススメです。


スローフローティングのルアーなので別の針を使用する時は
必ず使用前にルアーが浮くかチェックしてから使用してくださいね。



それではまた!


p.s.
ツインフックシステムの回し者ではありません笑
良いと思うので使っています、逆に何かデメリットが見えればやめることもあります。
今のところメリットが大きいので使ってます。



2019年11月16日土曜日

夜間が急に冷え込んで普通に真冬の装備です。

今年もXEFOスーツにお世話になります

制作の方は日々進めていますが、気温が低下しペースダウンを余儀なくされてます。

寒くなるとなぜ?と思われるかも知れないけど
寒くて僕がサボってるわけではないです 笑

製作の過程で多くを占める「乾燥工程」が全て遅くなる。これに尽きます。
ヒーター等を使っても暖期に比べると全行程で言うと数日分遅い。

夏は夏で乾燥が早すぎるというデメリットがあり神経使うし。

素晴らしき日本の四季もことルアー作りに関して弊害が多いということ。。




最近ブランカとshyblue率高い、、別の色もそろそろやりたいです。


p.s.



こいつの前に食ってきたやつは自分スイッチを入れるには十分そうな重さでしたが、ファイト中にフックオフ。。なんかフッキングのタイミングが微妙によくなかってんなぁ
次は獲るからなー

2019年11月6日水曜日

はりつめた弓の震える弦よ

学生の時屋久島に行きました。
もののけ姫の元になったことで有名ですが、実物は遥かに壮大。

あの森は特殊です。

アニメのあの世界を余裕で上回っていて、
モロが「お前にサンを救えるか?」とアシタカに言った場所、太鼓岩から見る景色は絶景。

普通の生活で得られる感動ではなかったです。よくわからない気持ちになりました。

あの頃だからそう思ったのかどうかは分からない。
自分の感性の変化を図るのは難しいけどあの頃と今で違うのかをあの岩の上から確かめたいし、絶対また行きたいと思える場所

興味ある方は是非休みとってあの森を体感してほしい、
写真じゃよくて2%くらいしか伝わらん。

釣りもそうですが写真で本当の感動を理解することはできないし
それでわかった気になってしまうのが一番怖いことだと思う。



変わりたいと思うなら己で感動を得るべきです。




p.s.

もののけ姫またみよ。


2019年10月26日土曜日

見えないものを見る力

今回は調整についてという事で、文字ばかりになり少し退屈かもしれませんが必要な方はどうぞ。

とても基本的な内容になりますが近年スイムベイトフィッシングがバズっている中
この部分を疎かにしている釣り人はかなり多いのではと思います。


delraichを手にしていただいた方にシーズンを迎える前にして頂きたい事。


日中に止水域、風がブロックされていて視認しやすい場所でルアーのアクションチェックと
お好みのウエイト調整をして頂きたい。

浮力の調整、姿勢調整を水槽でするのはいいですが
お風呂でアクションチェックは本来のものと少し違うのでお勧めしません。

手で持った糸からルアーまでの距離が短すぎるのでフィールドでの実戦とは違います。

本来は数十メートル先でスローリトリーブの糸ふけのある使用法になるので動きに遊びがあります。
5m先と2m先でもよく見ると動きが微妙に変わるのが見てわかります。



よりゆっくり巻く場合は浮力を落としてやれば水への食いつきが良くなります。
板重りを用意してリップ近くに貼るかより後方寄りに貼るかで動きが変わるので自分の思うセッティングで楽しんで下さい。

暖かい季節に巻いていた速度と寒気の巻き速度は大きく違うので自分も感覚を戻すのに30分、長ければ1時間くらいかけて視認チェックをする事がある。


更に突っ込んだ話をするなら、ジョイントのヒートンは少し弱めの接着剤を使用しヒートンを回しジョイント幅を変更することでアクションの強弱を変える事もできます。
弱いと言ってもダブルヒートンで瞬間的な負荷や捻り負荷がかかりにくいので強度的にバス釣りには問題ないです(12Kgのビワナマまでは実証済み)

ジョイント幅の調整はセンター出しの微調整とヒートン調整後に再度接着作業が必要なので、もしわからなければご連絡ください◎
(※瞬間接着剤の使用は絶対にやめてください。)





気持ちが先走っていきなり夜に投入!となるのよく分かるのですが、
自分の使う糸で何巻でどの位潜り、どのスピードでどの様に動いているかを視覚で脳に叩き込む事でここぞと言うエリア、タイミングで魚からの反応は大きく変わります。



漠然としたイメージと気合だけでは一歩飛び抜けた魚は獲れないと、
北のウインターフィッシングから僕は身をもって学びました。


風を見て湖流を感じ、常に変わっていく環境変化を感じる。


瞬間的に生まれるマジックタイムにあなたのルアーはイメージ通りに存在出来ていますか?




delraichを手にしていただいた方が限界を超え全てがぶっ飛ぶようなブラックに出会える事を願って、



それではまた。

  
2015年の1月初旬
今の自分をここまで走らせてくれるきっかけになった魚です。



2019年10月17日木曜日

金木犀


どうもです。

先日釣りしない人を連れて連休の琵琶湖に行ってきましたが、
結果、教えようとして自分で釣ってしまうというガイドとして0点の事してその日を終えました。


常吉ワームをまだ少しストックしてるんですがこのワームてやっぱ釣れるんですね。


めちゃめちゃ懐かしいでしょ?
関係ないけど常吉て頻繁にパッケージが変わってましたよね、同じワームでいろんなパッケージがあるイメージ。

イッセイで復刻しないのは強い思い入れがあるからなのでしょうか。

まぁ大体は大人の事情だと思いますが 笑



はい、

仕事場の方は毎度ながら出荷前のやや散らかった感じなってますが、



これデルレのテールストックで結構あるけど出荷の一回〜一回半分しかないです。
手流しなので作るの大変で今回は結構作ったぞと思ってもテールはすぐ無くなる!


目玉作りまでオールハンドメイドですがテールは外注したいなと思える


そう言えば、
ブログサイドバーの「delraichについて」のカラーサンプル写真が古い物なので近々新しいのに入れ替えておきます。。


delraichを手にして初の冬季を迎えるという方のために
次回は、
「冬を迎える前にやっておく基本的な調整方法について」です


それでは

2019年10月6日日曜日

インスタDMバグ / パワーの代償

こんにちは!
今回ブログは二部構成です。

まず先日あったインスタグラムのDMバグ?についてです

涼しくなりデルレに関してのDMが増えてきましたが先日ある人を通じて

「友人が今DMを送ったから確認して欲しい」
と連絡があり確認するもそれらしいものはない、、
最終その方のDMスクショをその人づてでもらうと過去にも連絡を頂いている事が発覚。

しかしDM検索するもトークラインそのものが存在しないという謎の現象が、、
前回も別件ではありますがインスタDMのバグがあったりしました。

分からないところで連絡を頂いている方にご迷惑をお掛けしている可能性があるということでこの件をこちらに書かせて頂きました。

今は通常通りDMが使えており、ある期間に連絡いただいた方のものが不通になっている可能性がございます
もしDMを送って同じように返信がないという方がおられましたらお手数では御座いますが再度ご連絡いただければと思います。(ブログ問い合わせからメールも可能)


ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。






ここからは釣行編

前回昼間に少しフィールドのチェックに行ってそのまま暗くなってからもやったのですが一つ釣れそうだなぁてとこがあった。

結果小さいのが1匹で強風に変りキャストが難しくなったので納竿したんですが
やっぱ気になると後日調査の続きへ、

すぐに小さいのが2匹釣れたけど続かず、でもやはり釣れそうであることに変わりなく後回しで他へ 、

ここでyusukeさんと合流。
長いストレッチをチェックしていきましたが反応なし。
そのエリアは全く何もないが回遊でいい魚が入ってくることがあるのであんまり無視できない。

最後に頼まれてた新調デルをわたしてここで解散。

眠い中最後に一箇所だけと

眠さの中三投目のキャストで
背中がめっちゃでかい後半が食ってきた。

背中の分ウエイトもあり



3480g


通常3キロ超えてくるとスピニングタックルだとドラグファイトになるかと思いますが
ルードバイパーだと時間をかけることなく取り込める

ややこしい場所でかけてもこのくらいの魚なら引き剝がしにかかれる


がその代償がこちら


かなり危険です 笑
僕はスピン素人なのでこんなことになってしまうけど
タックルに合わせた様々な選定が必要なのがこの写真でよくわかる。

結果的にこのdeps rudeviper はかなり気に入っててハドル6インチくらいまではこいつで投げたりする何でも屋になりつつある。

人気のバンタム274Mと扱えるルアーは似ていてもパワーは1ランク上かそれ以上くらいに考えたほうがいいかと思います。

僕の北の釣りはルードバイパーとボーダーパトロールの2本でだいたい事足りてる。


さあ
新しい針を準備して来る季節を楽しみたいと思います。


それではまた。




2019年8月27日火曜日

ザックベイツ

こんばんは。

一時的でも少し涼しくなり製作時の集中力も維持しやすい今日この頃です。


はい、前回の続き。

名前の話、改まって言う事でもないし捻りもないのでのでサクッと書きます。デルレて名前は速やかに浸透した割に母体はなに?となったみたいで

" the Kasakawa kyoto "

以上です。
何かを自分でやるときにフラッグシップとして自らの名前でいくと決めていたので、
それにkasakawaといえば一つだろ?の意味で冠詞のthe

そのままだと長いので簡易表記としてギュッと縮めてハッシュタグやルアーに入れるサインが

" THEK kyoto(ザックキョウト)" もしくは " THEK Baits(ザックベイツ) "とした訳です。

ルアーを手にしていただいた方なら見られたかもしれませんがジョイントにささっと書かれてるあれですね

呼び名なので皆様の呼びやすいように呼んでいただければいいかなぁと思っています 笑
めっちゃ今更な話になりましたが改めまして今後ともよろしくお願いします


話変わりますが
先日、disxcoのeightree氏と釣りしてた時の事、
ラット巻いてたらブレイクのかけ上がりででかそうなのがズバ!って食ってきて反転したの確認してフッキングしたら20lbがラインブレイク

まずGTRでラインブレイクが今まで一度もなくて圧倒的信頼を寄せてたからそれに驚いたのと、長きを共にした戦歴を刻んだkasaratをブレイクしたダブルパンチで一瞬放心しました。。
瞬間的に切れたので浮いてる可能性あると二人でしばらく探しましたがルアーが黒い上に風が吹いて波立って目視で見つかる訳もなく、
運悪く沖に向かって斜めにウネっていたのでもう無理だな、、と残念だが諦めました。

手持ちがシャッドテールワームしかなかったし仕方なくこれ投げるか、、と放心の中釣りを再開。


シャッドテール一投目



kasarat釣る。



風向きとウネりから流れる軌道を読めるような状況ではなくガチガチのミラクル起こしました。

こんな事ある??て二人で鳥肌立ちました。
投げたの沈むルアーやろ?って謎の笑いが起きた


「神て見てるな」て言葉が自然と出るようなそんな釣行でした。

こんな事起これば大真面目にそんな事を思うものです。


愛でたルアー、苦楽を共にしたルアーは多分もう普通じゃないんだと思う。

そうしたルアーは何かしらのドラマをアングラーにもたらすのでしょう

皆様も特別な相棒を見つけいくつものドラマを作ってください◎


それではまた

2019年8月24日土曜日

久々kasa topics

久しぶりのblogです。

blogの隠れファンの方すみませんw
もう、誰かにblog書かないのか言われるほど期間があきがち、、
こんだけ更新してなくても毎日誰かがこのページにアクセスしてくれて気にしてくれているありがたさ!

時間あるときに何個か記事書いてたんですがなんかうまくまとまらんな、とかちょっと突っ込みすぎかなとかでボツ(待機)に。。。

前回からだいぶ経ってしまっていて次回ルードバイパーについて!
みたいな終わり方でしたが一旦それもなし!

釣りの方は御察しの方もおられると思いますが私の夏の釣行回数は年々減少してます。

これは寒期にヘビーウエイトの魚を複数とっている人によくある傾向かと思いますが
非効率に感じてしまうのかモチベが極端に落ちる8、9月病です。
とは言え僕自身が今やたくさんいる個人ビルダーの中でも強くフィールドを求めるタイプだと自負しているのでただただルアーを美しく仕上げるだけのルーティンにまず耐えられない。どこかで爆発しそうだけどそれは間違いなく少し涼しくなる頃だろう。

「この時期はプロダクションに専念する」を掲げながらも毎年ラットだギルだと投げまくってましたが今年は少し実行できてる気がする。



先日も去年からお待たせしていたUS分のDELの出荷が無事終わりホッとしたのもつかの間
次のDELにすぐ取り掛かってます。

今は基本予約分の製作に追われる日々ですが、個人的には即売もしたいしお店に少量でも置いてもらったり、あとはWネームでの販売(この話は少し固まってます)等もっと自由度のある活動をしたいという気持ちが以前からずっとあります。


今は海外からのオファーをほぼ断っている状態なのでその辺ももっと柔軟かつワールドワイドに動きたい。だって一個人が国内のみならず海外からもこんなに声掛けてもらえるなんて本当ありがたいことだよ?他人事みたいに言ったけど自分の事だよ?

来年度からはそういう新たな動きをしたいと展望しています。


これ買ったけどめっちゃ便利だな!も紹介しようとしたけどblog書くのをサボるのは文が長くなりすぎて訳分からなくなるからだとわかったので今回は思いついた事をバッと書いただけで終わります!



次回、結局お前のメーカー名てなに?に続く、、(これはちゃんと続きます!)


それではまた。。


p.s
新たな行動の一つインスタライブ、最初は誰かゲストを迎えお題なしでやろうと思う。その時はよろしくです!


2019年4月5日金曜日

琵琶湖のささやき 5510g fish編


スピニング握ってる姿に違和感あると言われる程フィールドでスピンを使う時間が短い僕ですが、

スピニングを駆使しレベルアップを掲げ早半年以上が過ぎ全く取り入れる気がない自分に一気に火がついたのが三月のある釣行。
明らかに効き、そしていつものスイムベイティングより一箇所から出せる魚が多いと感じた。

その感覚が冷めないうちに次の釣行でもスピンメインでの釣り、


そしてその魚は突然現れた。







5510g
(詳細はInstagram)

正直12lbもあるとはファイト中思ってなくて普通にぐりぐり巻いてた。
寄ってきて魚体見て60くらいあるのは分かったけど
反対に走ろうとする魚をルードバイパーで強引に止めてた、
だって5,500もあると思ってないからねこの時。

それもこれもこの竿の特性を理解していなかった所にあるのですがそれは次回書きます。

上げてでかいなてなった。

友達が「これ(5k)いってるすわ」て言うのに対して「いや、テンくらいでしょ」て言ったけど測ったらめっちゃいってた。 
目節穴か 笑

自分史上2番目の魚をスピンで釣るとは...
とにかく僕の春嫌いの克服につながるハイクオリティなお魚だった訳です。

釣法的にデルレでも取れたんちゃうともちょっと思えたけど、
いや、スピンでこのクラスをとった事は自分の成長のための素晴らしい経験になったとすごく満足しています!

まぁ今回狙って獲ったとは言い難いですが、かなり前にも書いた、

ミラクルを掴むにもその側に居なければならないという自身の理念、これに尽きる。

答えや理想は常にフィールドでしか得られない
それを昇華させるのもまたフィールド
誰かに出してもらう結果や意見では幸せを感じられない。


とにかくわからんくても見失っても琵琶湖の声を聞け
以上!

巨匠のミュージックでお別れです。


それではまた!



p.s.
次回 「deps rudeviperてこんな竿でした」お楽しみに。


2019年3月22日金曜日

SU JPN tour / meet in Kyoto (Bathroom)

こんにちはまたしても久しぶりのblog更新になってしまいました。

楽しく、刺激的だった日を忘れないうちに書き記しておきます



キープキャストの事も含めると非常に長い文になるので割愛させていただきます。
(お会いした方ありがとうございました!)
強いて言うならリューギにて付けてもらったツインフックのフック幅結構広めなんだなてのと、varial handleのフラットノブが好きだった事!





今では日本でも多くの指示を集めるSwimbait Underground(以下,SU)のメンバーがキープキャストに合わせ来日していたのはご存知の方も多いかと思います。
「世界のスイムベイトアングラーを繋げる」をコンセプトにアパレル、オリジナルギア、そして気鋭のルアービルダーとのコラボレートを展開するオンラインコミュニティ

そんな彼らにキープキャストの数日後京都で会いました

始まりは去年SUのクリスが「来年日本にいくよ」と連絡をもらった時に遡るのですが、

京都駅で待ち合わせしたけど平日の京都駅人むちゃくちゃ多い!
でもってあの人ごみの中SUのキャップだけで歩いてた僕を見つけてくれたの奇跡。

京都に来たのはSU ChrisとLowdowncustom rodsのBen

その足で近くの小川コーヒーでお話。

どんな所で釣りしてるの?とかどんな糸使ってるとか、ルアーの使い方やセッティングetc
興味のある事がたくさんあったから色々聞いてみた。

その後京都タワーに登ろうてなって、中学生ぶり?くらいにてっぺん行ったけどまず僕は歩道橋もあんまりなレベルの高所恐怖症なのであまり外を見なかったのでここは記憶にない
で次に伏見のエイトへ
おすすめのスイムベイトは?スイムベイトロッドはどこ?と聞かれて、
改めて日本の大型釣具店てそんな専門的なもの置いてないなぁて
スイムベイト系は圧倒的にUSの方が充実してるしあちらのお店に行ってみたいものです

ここで、

ben  「bathroomは何階?」
カサ「え?この店にお風呂はないよ」
ben「??」
カサ「....?」

この辺りでやっと二人で気づいてめっちゃ笑ったんですが
トイレのことでした 笑 この辺が文化の違いてやつですね

向こうは釣具屋に風呂ついてんのかと一瞬思ったわ

それから店内をしばらく見て回り、
この後bassersunitedのメンバーとご飯を食べに行くから行こうよとなり
急遽焼き鳥に参加させていただき、
初めましてでしたがこんなタイミングで繋げてもらって嬉しかったです。
焼き鳥ごちそうさまでした!!

締めは木屋町のずんどう屋で席ぎゅうぎゅうでラーメン食べてHPPなってフィニッシュ。

あぁ
なんとも濃い1日となりました。

ここまでざっと書きましたが、
僕は全く英語ができません。グーグル翻訳と釣り好きの気持ちだけでなんとかなりました 笑

実際はうまく理解できなかったり、うまく伝えられなくてもどかしかったりもしましたが、それでも海を越えた交流は何ものにも変えがたい刺激的で素晴らしいものでした。

楽しい時間はすぐ過ぎる、もっと色々話したかったけどまた今度、、

ChrisとBenに会って話ができてほんとよかった、ありがとう!

たけさん、くらうどさん、massiveさんお会いできて良かったです有難うございました!!


次回、日本なのかUSなのかわからないけどまたみんなで遊びたい!

いや今度はCAに行きたい!



bass fishing最高



それではまた!



2019年1月18日金曜日

No.8

お久しぶりです!
こちらも更新していかないといけないですが中々ここに時間を割くのが、、、
最近はインスタグラムの方も開く回数が減って開いたときのスクロールもちょっと面倒になってる歳かな 笑

言ってる間に冬になりましたね、と言っても今の琵琶湖の水温は12月末くらいの水温らしく近年では高いようです。

でいろんな人と話をしてると今年の湖西いつにもしてやり辛いと。

僕はいつもキツく感じてますが 笑

そんな中DEL8に見え隠れする謎の光に誘われ例年の展開と少し異なる1月を過ごしています。
ノーマルのdelは少しジョイントを詰めてウエイト散らしたセッティングをしてます。

そうそう、インスタの方である方がウエイトのポジションによるアクションの変化を書いておられてその中で肝として「浮力を殺しすぎない」ことをあげておられ
おっ てなりました。
その考え僕も一緒です!て少し嬉しくなりました。
ここからは自分の大まかなイメージ論ですが
浮力て物体から発生するものでアングラー側に向かう力ではないじゃないですか、
ルアーとロッドの間になびくラインが風やうねりの影響を受けて実際のところ自分がアクションチェックした動き通りにはあまりなってないと思う。
ルアーに均一なテンションがかかってないのでそこに浮力が重なるとルアーが完全にラインから解放される瞬間があると思うんです。
それが餌になる魚の隙のように感じてます。
自分の中でのそのイメージを作る時に後方にウエイトを散らしやや詰め気味てのが一つのベースになってます。

あくまでそう思いながら使うときがあるだけで常に意識してるわけじゃないけど。

で、DEL8が気になってる人がいるようで
ノーマルとは別もん、長さというかソリッドボディとしてそもそも質量が違いますもん。巻いててリップにかかる圧じゃなくてボディが水押してる感がリーリングで感じれる。





効く事は分かったのでどのタイミングで釣りに組み込むのかを探っていこうと思います。
あと細かい調整ね、まずは少数で試してみます!

いい魚が反応してくれると嬉しんだけどなー


それではまた