2020年2月16日日曜日

Rebel Spirit


最近制作系の事しか書いてなかったんですがたまには別内容でお届けします。

ロッド。

僕はdivisionのロッドを数年愛用していて、
何年前か忘れたけど始めてロッドをオーダーして手にした時は結構衝撃的でした。

自分8ftでオーダーしたよな?て思うほどハイバランスで結果その竿は大きなバスを仕留めた。
この最初のfrictionが自分を琵琶湖のディープな世界に引き込むきっかけとなった。

それから時が経ってARTEXボーダーパトロールを手に入れた。
NFCブランクスで組んでいたカスタムロッドは気に入っていたけど時折くる暴力的で知的なバスを肝心なとこで止めれないという点が見えてきた。
止めれないというか止めるのが少し遅い。
2度同じピンでやられ浜に膝をついたのを今でも覚えてる 笑

で結果、ボーダーはそのエリアでリベンジを果たしたリベンジロッドとなった
その時の魚が5580g

快感だった。

今までのデッド用の竿より全体に少しハリのあるブランクスはキャスト、ルアーコントロール、掛け心地の点で一つ上のフィーリングを自分に与えてくれた。

以来なんでもこれでいけるでしょで、ボーダー使いに徹していたのですが
自分にとってはdivisionの存在を知った原点ラズルの進化版が出るという事で
ボーダーぶりのベイトロッド”R2”が新たな右腕として追加。

DELXのロッドをどうするかを考えていたので良いタイミングでした。

デルレ、DEL8、DELXの三兄弟をカバー出来るこのロツドは確実に今後出番が増えてくる。

さらにボトムにフルコンタクトするようなワームの釣りではハードボトムでシャープなブランクスが操作性を高めてくれて扱いやすい。ボーダーでやっていた時より明らかに根掛りが減少した。

R2はこれからもっと使い込んでより良いステージで活躍してもらおうと思う。



釣りをしていて一番良くないのはこの道具を使っていて大丈夫か?という疑問であって何かに不安や不満があると集中力が削がれていく。

その点ARTEXにはその不満を感じない。

「この竿最高だ!」とかいう過剰な感情も特にない。
それくらい釣りをする時の所作を高次元で当たり前のようにこなしてくれる。

圧倒的道具力の証明だと思う。



大きな魚を釣り上げた時も
当たり前の事をやっただけ、といつもと変わらずそこにある


すべての道具はルアーの一人舞台を輝かせるための黒衣、


現時点でこのロッドは僕にとって最高の黒衣なのです。






それでは