2021年1月24日日曜日

対価

 こんにちは。

雨の京都からお届けします

2月のリリースカラー


Red brown / Cement


今回は決めきれず2カラーとなりました。

詳細写真は2月のリリース時に改めupしますね。

価格修正となる可能性が高いのでその辺りも含め2月リリース時にチェックして下さい。


そう、この前ハンドメイドルアーの価格について

の話になったんでここでもシェアさせてもらいますね。

カサプロダクツも例に漏れず高価な道具になるのですが、


キーワードは

"対価"

"見えない"

"100倍"

"アートと道具"


まず、価格。ハンドクラフトは上がることはあっても下がる事はないです。




例えば、

バスマンの方にはあまり認識がないかもしれませんが

ミノーの世界は昔からピュアなハンドメイドアイテムが多く存在していて、

発売当初5,000円だったものが今や定価30,000円ほどするという事がある位です。

ミノーで!?て思うかもしれませんが完成までの製作工程が複雑化することを想像すると

まぁその位はするか。と自分は思えます。

自分の場合も凄く神経を使う作業工程がいくつもあるのですが

そのほとんどがその工程を飛ばしても

完成時に「見た目」の差異が無いものです。


楽できて何日も短縮できるのは嬉しいが

そんなマインドでやるならもう作る必要無いでしょ。と思える




以前も少し触れたのですが、フィッシングの世界での"ハンドクラフト"は価格に関して

非常に寛容(低価格)です 笑


身近な物でいうとアパレルや時計が分かりやすい。

アパレルは専門職でやっていたので特に思うのですが

完全なハンドクラフトであれば量産品と比較した際に100倍かそれ以上違う。

勿論材料や人件費が各ジャンルにより統一できないので一例になるのですが


ルアーに置き換えた時に2,000円のABSミノーが10倍でも20,000円になる。

100倍だと200,000円笑

これがアートなら100倍で話が成立するのでしょが、

ルアーはあくまで道具(消耗品)であるという事。

(時計も服も消耗品なんですがそれ言い出すとキリが無いのでここではスルー)


20万のミノーでブレイクを攻めれるのは

成功した海外ラッパー位財力あるかトチ狂ってるかのどちらかです。


いくつもの要素を想定しもっと掘り下げると様々な答えが出るのですが、

客観的に見ても自分はかなり多い作業工程を組み込んだ製作をする方だと思うので

そこまで的外れな内容では無いと思う。

当たらずとも遠からず


もっと事細かに話すように書きたいのですが長すぎて訳が分からなく

なるのでこの辺りで終わりとします。


喋っていてこういう内容気になる釣り人もいるかなと思い

記事にしてみました。


それでは!



p.s.

それに対価を感じられたらそれが安くても高くても

評価されててもされてなくても

自分の感性を信じ進もう!


正解はあなたの中にある。