今回はdelraichのウエイトセッティング法含め少し書いていきます。
まずはじめに、
ここ最近リリースしたデルレは少しフロート気味にセッティングしています。
これはウエイトセッテイングをした季節にも関係するのですがそこの話は少し難解なので省きます。
僕とkinzap氏で数年デルレを投げまくった結果「もう少し浮き気味で出した方が良い」という話になりました。
理由としては
- 酷使した際にボディの浮力が少し失われる。
- エリアや使う人の好みでウエイト調整によるアクション変化ができる。
- 中層やデッドスローだけが冬のビッグバスメソッドではない
主にこの三つの理由です。
今はスイムベイト時代でもあり自分でセッティングを出し使いこなすハイレベルな方々が多いです。
ましてやデルレみたいなマイノリティなルアーを選んで使おうという方がルアーをパッケージから出してそのまま使っているとは思えない。。
物を作り不特定多数の方に送り出すときセッティングにはあそびが必要だという事。
ここからは僕がやってるウエイトチューンの一例。
これはスローフロートです。
(写真のものはテスト品なので軽めに作っています)
1点集中ウエイトではなくバランスよく貼ります。
水辺姿勢に寄せたバランス。
頭の振りを抑えたいときはリアボディ寄りにウエイトを足してください。
決してこれがデルレの正解ではありません。
硬いものをタイトに通したいという時はヘッドよりに重心を持っていくのも良いです。
こうした方が俺は好きだわ。という自分のデルレを是非見つけてあげてください。
それではまた。
p.s
更に突っ込んだ話をするなら、ジョイントのヒートンは少し弱めの接着剤を使用しヒートンを回しジョイント幅を変更することでアクションの強弱を変える事もできます。
ダブルヒートンで瞬間的な負荷や捻り負荷がかかりにくいので強度的にバス釣りには問題ないです(12Kgのビワナマまでは実証済み)
ジョイント幅の調整はセンター出しの微調整とヒートン調整後に再度接着作業が必要なので、もしわからなければご連絡ください◎