2018年2月28日水曜日

それって釣果に関係ないよね。

こんにちは



ルアー買いました。結構高額なのを久々に。
そもそもそんなに色々買うタイプではないし、ほんと買ってみたいなと思うのは数少ない。


HINKLE SHAD

トラウトも試したかったけどもう無かった。

本国で高く評価されている訳が伺えるかっこよさです。
泳がしも釣ってもいないので僕の口からこれ以上良いとは言えませんが、買えて光栄です。
(今回この希少なルアーの購入に導いてくれたs-hさんに感謝でございます)

このルアーを見てもう一つ感じたことがあったのですが、それは

日本人ビルダーの仕上げの美しさと同時にそのやり過ぎ感 笑
塗装だけという意味でなく下地作りからジャパン品質は凄いです。

hinkleルアーもしかり海外はフォーム(硬質発砲樹脂)がメインで型に流し込むのですが、その際に逃がしきれない細かな気泡が表面のどこかに出るんですね。
ボディが大きくなれば尚の事です。それをピンホールと言い、型から抜いた後にパテの様なもので全て埋めるのですが(その辺は西根さんがblogで大変さを語られてます)
ましてやhinkleルアーは無数の鱗が覆っているのでどうやって形成し量産してるのか気になってました。

正直なところ鱗が上手く形成できていない部分あります。ピンホール結構残ってます、塗装ムラもコートの多少の浮きもあります。

でもね上記をひっくるめて全然良いです!

「だってそんなの釣果に関係ないじゃん」

て遠い海の向こうから聞こえてきそうな。同感です。

寧ろこの粗さを含めこのルアーを作り出せる感性に嫉妬しました。

でも勘違いしてはいけないのがその言葉が当てはまるのは徹底したフィールドテストそれに伴う結果があるルアーに当てはまる事。

卓上の妄想で生まれたルアーで「だってそんなの釣果に関係ないじゃん」て言おうもんなら
「お前ふざけんなよ」てなりかねないです 笑

今朝も朝からラットのトップコート吹いてたんですがほんとちょっと波打ったり、極小の異物が入ったりしてそれを取ったりしてる時ふと思った、これやり過ぎだろって。
ほんとにここまで必要か?という線引きはある程度してかないといけないなと思った。


デカい魚が釣れるルアーこそ正義だと


本場スイムベイトに感化され釣りの本質に対する心が荒ぶったそんな日でした。


それではまた!

p.s
hinkleをヒンクルかヒンケルか分からないです、動画で聞く発音はヒンクルに聞こえるけどKが消えていくような音なのでよく分からない。
まぁそれも釣果に関係ないよね。